神戸市は近畿地方を代表する地方都市で、現在も産業や観光の中心地として発展を続けています。その住みやすさから、市内にも高級住宅街があることで有名ですね。
その一方で、神戸市では住居を狙った空き巣などの犯罪が少なくありません。市の調査でも、治安の不安から住民の防犯への意識が高いことがわかっています。
そこで今回は、防犯対策として知っておきたいホームセキュリティについてご紹介します。

ホームセキュリティの役割や必要性とは？

ホームセキュリティとは、専門の警備会社が住宅やオフィスビルなどの安全を守るシステムのことです。国内ではセコムやALSOKなどが有名ですね。
火災や侵入者などを感知すると警備員が駆けつけてくれるので、不在時でも安心できるのが大きなメリットです。近年では単身高齢者や核家族世帯が多く、ホームセキュリティを検討する家庭も増えています。さまざまな事情に対応できるよう、サービスの幅も広がっているんですよ。

神戸市でホームセキュリティを選ぶポイントは？

神戸市には、大手のみならず地域密着型の警備会社も多くあります。そこで、神戸市でホームセキュリティを選ぶポイントを３つ解説します。
1つ目は「サービス内容を決める」ことです。先ほどお話したように、いまは基本的なプラン以外にも「子ども向け」「高齢者向け」などのサービスが充実しています。また、見守って欲しい日にちや時間帯等によって必要なプランは変わります。心配だからと不必要なサービスを入れないよう、まずは受けたいサービスを絞ることが大切です。
2つ目は「無理のない料金を決める」こと。どの警備会社もプランによって料金は変動しますし、セキュリティ機器では購入やレンタルを選べる場合もあります。契約期間を考慮し、月々の支払いが負担にならないように予算を考えておきましょう。最初から1社に絞るよりは、複数の警備会社に見積もりを出してもらうと良いですよ。
3つ目は「自宅との距離を見極める」こと。ホームセキュリティでは、出動要請があった場合に備えて待機場所が設けられています。自宅から近いほど早急な対応につながるので、可能であれば確認しておきましょう。もちろん待機場所は公開されていないので、警備会社に直接問い合わせる必要があります。

ホームセキュリティと一緒に防犯意識も高めよう

ホームセキュリティは、いざというときの防犯対策としてとても頼りになる存在です。
しかし、ホームセキュリティがあるから絶対に安心ともいえません。玄関や窓の施錠など、日頃の対策を怠ると意味がないので、日頃から自分の身は自分で守るという意識を持つことが大切です。屋外の防犯カメラや防犯ブザーなど、ほかの防犯グッズと併用するのもおすすめですよ。