間違った除菌をやらないために

間違った除菌は事故の元

感染症が流行っている昨今、除菌は強い関心が集まっています。しかし中には、間違った除菌情報があるのも事実。もし何もかも鵜呑みにしてしまうと、取り返しのつかないことになります。
平成時代の話になりますが、かつて「部屋に置くだけで空間除菌ができる」の宣伝文句がついた商品がありました。本当に部屋に置くだけで除菌ができるなら、願ってもないもの。しかし実際に効果はなく、大げさな宣伝だったことが後になって判明。さらに除菌剤が原因となり、赤ちゃんが大けがを負った事例もあります。

情報を鵜呑みにしない

「除菌方法はインターネットで調べればいいよ」という意見もあるでしょうが、最もやってはならない方法です。中には除菌の専門家が監修した内容のサイトもありますが、ほとんどは怪しい物です。
すごいものになると、病気が治る薬が作られたと噂になり、大勢の人が殺到したこともありました。ちなみに2021年の話です。普段ならば嘘だと一発でわかりますが、パニックになっている今、冷静な判断はできません。

その道のプロに任せる

除菌に関することは、その道のプロに任せるのがベストです。そこで頼りになるのが、除菌のプロである埼玉の団体です。正しい除菌方法について、定期的に講習会を開催しています。
また子供達が安全に遊べるように、砂場の除菌に力を入れています。砂場にはありとあらゆる雑菌が潜んでいます。子供達が万が一手を触れて口に入れればどうなるか、考えるだけでもゾッとします。

砂場の除菌について

砂場の除菌に関しては、何もしていない訳ではありません。砂場の上にカバーをかけたり、砂の入れ替えを実施していたりしている公園もございます。しかし砂場の上にカバーをかけると、菌は繁殖してしまいます。太陽を遮るようなやり方をやってしまうと、殺菌もできません。砂の入れ替えは有効的な方法ではありますが、コストと手間がかかります。
効率よく砂場を除菌し子供達が安心して遊べる環境を提供するのが、埼玉にある団体の活動です。